『時間』に関する表現のワークシートの続きです。
目次
このワークシートで学習できること
時間を伝える表現には大きく分けて2つありますが、このワークシートではよりフォーマルな表現である、"past" や "to" を使った表現を学ぶことができます。
時間を伝える表現について詳しくは以下の記事を御覧ください。

past と to
時計の右半分の時刻は "past"、左半分の時刻は "to" を使って表現します。
この場合の "past" も "to" もどちらも前置詞です。
- MINUTE past HOUR 「HOUR(◯時) から MINUTE(△分) を過ぎて」
- MINUTE to HOUR 「HOUR まで MINUTE だけ前で」
このように表現します。
1時間のちょうど真ん中である「30分」は "past" を使って表現します。例えば現在の時刻が「6時30分」であれば、"It's half past six." となります。
"to" を使うときは、「時計の短針が次に指す時刻まで、あと何分あるか?」ということを考えなくてはいけないので、最初は手間取るかもしれませんが、慣れてものにできるまでワークシートで練習しましょう!
half と quarter
「30分」や「15分」などキリの良い時刻は「〇分」以外でも表現します。
1 hour = 60 minutes ですよね。なので、「30分」「15分」は次のように表現されます。
- 30 minutes = 1/2 hour = half
- 15 minutes = 1/4 hour = quarter
例えば、9時台の15分刻みの時刻を表現してみましょう。
- 9時15分 "It's (a) quarter past nine."
- 9時30分 "It's half past nine."
- 9時45分 "It's (a) quarter to ten."
"half" や "quarter" など「一時間の二分の一」「一時間の四分の一」といった感覚はデジタル時計ではつかみにくいように思います。アナログ時計を使いながらの学習がおすすめです。
ワークシートと併せて、オススメの動画
ワークシートを使いながら、一緒に見ることでより理解が深められるかと思うYouTubeをご紹介しておきます。
色々とtelling the time に関する動画を見てみましたが、一番コンパクトにまとまっている動画かと思います。少し情報量は多いかもしれません。"clockwise" など時計にまつわる表現もたくさん出てくるのでおすすめです。